vCenter 7.0のデプロイ

vCenter 7.0のデプロイ

概要

作成したESXサーバ上にvCenter 7.0を導入します。

前提として

  • ESXiと通信出来るクライアント(Windows, Linux, Mac)があること
  • デプロイするクライアントとvCenter間で通信出来ること
  • (自分で管理している) DNSサーバがあり、vCenterサーバのAレコード、PTRレコードを設定出来ること
  • ESXiにデプロイするためのリソースがあること

過去には、Windowsサーバ上にデプロイ出来るバージョンが存在しましたが、7.0からはサポートされなくなりました。現在はアプライアンスのみの対応です。

なお、DNSサーバがなくてもデプロイ可能ですが、デプロイ中にhostsを書き換えて自分自身の名前解決が出来るようにしないと、ステージ2で失敗します。

デプロイサイズvCPUメモリ(GiB)ストレージ(GiB)管理するホスト数管理出来る仮想マシン(最大数)
極小21246310100
4195281001,000
8287484004,000
16371,1131,00010,000
特大24561,8532,00035,000

たぶん、個人の検証程度なら極小で十分ですね。

アプライアンスのデプロイ(ステージ1)

メディア内のvcsa-ui-installer以下に、それぞれのOS用のインストーラがあるので実行します。

日本語で進めたい場合は右上のEnglishとなっているところから選択します。

その後は、基本的には画面に応じて入力していくだけです。

使用許諾契約書を確認し、チェックを入れ次へ、

デプロイ先のESXiの情報を入力し次へ、

SSL証明書のSHA1サムプリントを確認し次へ、

デプロイするvCenterのネットワーク設定を入力し、次へ。

もしhostsでやる場合はFQDN=IPアドレスに設定します。DNSは存在しなくても適当に入力してください。

設定を確認し、次へ

デプロイが開始します。

しばらく待つとデプロイが終了するので続行をクリック。

これでデプロイのステージ1が終わりました。

アプライアンスのデプロイ(ステージ2)

ステージ2に入る前に、DNSを利用せず運用する方はESXiの仮想コンソールからログインしてhostsを編集します。

キーボードは英字配列となっているので、記号入力時は気をつけてください。

この時設定するのはvCenterに設定するIPアドレスのエントリーのみで大丈夫です。

NTPを利用する場合はここで設定ができます。(ただし疎通しないと設定が弾かれます)

SSHアクセスはお好みで。

SSOドメインの情報を入力し、次へ

CEIPの設定をして次へ。

vCenter自体が外に出れない場合は設定する必要がありませんね。

最後に設定を確認し完了。

ステージ2が始まります。

特に何もなければ完了すると思います。

デプロイ後の設定

https://ホスト名:5480/

にログインします。rootか、SSOドメインの管理者でログインできます。

こちらはアプライアンスとしての管理画面で、vCenter Serverの管理とは異なります。

あとは画面を見てお好みで設定します。

タイムゾーンがUTCだったりするので、気になるかたは変更を。

あとはパスワードの有効期限くらいですかね。

また、定期的にvCenterの設定のバックアップを取得出来るので、運用上必要であれば設定してください。